セキセイインコ”ユキちゃん”の闘病記

PBFD,AGYを罹患したセキセイインコの闘病記録です。

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PBFDの治療に使ったもの

今日は水浴びしたよ!みすぼらしくなっちゃた!



PBFDと判明してから使ったお薬について書いてみます。


●インターフェロン
インターフェロンは、ウイルスに感染した時、生体を守るために体内で作られるタンパク質の一種です。(らしいです... (-_-;) )
ウイルスを排除したり、ウイルスの増殖を抑える働きがあります。
鳥用のインターフェロンはないとのことで、獣医さんが「人用」か「猫用」を処方してくださると思います。(透明な液体でした。)
定期的に注射する療法もあるらしいですが、ユキちゃんは規定量を飲み水に薄めて与えました。
副作用はないと言われましたが、心配でもう与えていません。


●霊芝(れいし)
残念ながら現在はまだPBFDの治療薬は存在しません。
罹患してしまった場合は、「保温」と「適切な栄養」で免疫力を維持!
それに飼い主さんの「愛情」だけがお薬です。
あとは小鳥が本来もっている力で、PBFDの原因であるサーコウィルスをやっつけていかなくてはなりません。
霊芝(レイシ)はマンネンタケ科の一年生のキノコで、免疫力を賦活させるβグルカン(食物繊維の一つ)を多量に含んでいます。
また、抗腫瘍作用があるとの報告もあり、インコの腹部腫瘍の抑制などにも効果があるのでは?と勝手に思っています。
ユキちゃんには、煮出した霊芝エキス(1cc)を50ccの飲み水に混ぜて与えました!※獣医師さんから「アガリG」「リンパクト」「補中益気湯」などを処方されている場合は同じ効果があるかもしれませんが、霊芝は副作用がないとのことで今も与えています。
自分も飲んでみましたが、少し苦みがあるシイタケのだし汁のような感じです。
苦みの成分はガノデリン酸Aというもので、抗がん作用があるらしいです。


●ネクトンS
霊芝に含まれているβグルカンは食物繊維なので、免疫力を賦活させる一方で、必要なビタミンも体外に排出してしまいます。
そこでビタミンを豊富に含むネクトンS与えていました。
ネクトンSは、鳥類にとって必要不可欠な13種類のビタミン類、18種のアミノ酸、
そして多くのミネラルと微量元素が最適な形で融合された水溶性粉末総合栄養補助食品です。
シード食が主体の鳥さんの補助食としてもお勧めします。
なんか、ネクトンのセールスマンみたい ( ´∀` )


●毎日遊ぶ!!!!!
これが一番のお薬ですよね。